ヨーロッパにおけるデータセンター&コロケーション

テクノロジー分野で強力な存在に

新しいレポート「Tech Hubs in Europe(ヨーロッパのテクノロジーハブ)」によると、数多くの都市にテクノロジーハブを構えるヨーロッパはその真価を発揮しつつあります。シリコンバレーと違い、ヨーロッパのデータセンターはテクノロジー面で本格的な稼動が始まったばかりです。ヨーロッパのデータセンターおよびテクノロジー市場は、主に次のようなテクノロジーハブに分かれています。

ダブリン

Dublin Convention Bureauによると、ダブリンは優れたテクノロジー企業が集結する場所として広く知られるようになり、データセンターのブームは今後も続く見込みです。アイルランドは人材、歴史、パイプ、電力という5つの重要な要素の提供において魅力的な拠点として企業から評価されています。ダブリンは32 Researchによる評価でも36/451という高スコアを記録しています。

アムステルダム

ヨーロッパで最も成長著しいデータセンター市場であるアムステルダム都市圏は、欧州のデジタルゲートウェイとみなされています。Pb15 Researchの報告によると、過去5年間の年間成長率は平均7%に達しています。アムステルダム都市圏には、世界最大級のインターネットエクスチェンジ、優れたコネクティビティ、低コストなエネルギー、安定したエネルギー供給網、ワールドクラスの国際的ビジネス基盤など、様々な利点があります。

フランクフルト

ドイツはインターネット帯域幅の広さ、インフレ率の低さ、政治制度の安定性が評価され、データセンターの拠点として人気です。ドイツの金融拠点であるフランクフルトは、ピーク時のトラフィックが毎秒2.5テラバイト以上に達し、ドイツで最も重要なデータハブとみなされているため、最も多くのデータセンターが拠点を置いています。クラウドコンピューティングの成長に対するサポート態勢を国ごとに評価する4 BSAグローバルクラウドコンピューティングスコアカードにおいてドイツは総合2013位となっています。

ロンドン

ヨーロッパのハイテク首都と呼ばれることも多く、世界最大級のデータセンター市場であるロンドンは、ソフトウェア開発が盛んな地域でもあり、すでにIoTが急速に普及しています。ビッグデータの主要ハブであるロンドンは、デジタル経済の世界的勢力と見なされています。Stirling Ackroydによると、現在、英国のテクノロジー企業の5分の1がインナー・ロンドンを本拠地としています。

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