持続可能性を配慮した効率的な設計とパフォーマンス
データセンターにかかるコストを削減するためにエネルギー効率を重視する企業が増えるにつれ、コスト効率が良く、グリーンデータセンターを提供できる強固な持続可能性戦略を持つ事業者を求める企業も増えています。コロケーションを利用されるお客様の場合、エネルギーをより効率的に使用することでコストを削減できます。
当社のデータセンターは、業界をリードするPUE(電力使用効率)レベルを実現しながら、建設に必要な資材が少なくて済むように設計されており、同様のデータセンターと比べてカーボンフットプリントが少なくなります。当社の現在の標準設計では、設計PUEが1.12と非常に低いデータセンターを提供しています。当社は、飲料に適した水の使用を最小限に抑えるために、水効率が良く、制限のない冷却技術を活用しており、可能な場合は再生水を利用しています。今後も、施設が稼働状態になるにしたがって、弊社の施設を再生可能エネルギーの供給源と組み合わせることで、データセンターのカーボンフットプリントを軽減できるよう、その能力を引き続き拡げていきます。
2009年以降、当社の認定プロジェクトの半数以上がゴールドまたはプラチナに相当する評価を受けています。これらのイニシアチブは、お客様に資産価値の向上と運用コストの削減をもたらすことを示すものです。
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お客様がDigital Realtyのデータセンターを選ぶ理由
- 再生可能エネルギー: 米国小売コロケーション部門で風力由来の電力100%を達成
- エネルギー効率:DOE目標のエネルギー効率20%を達成
- グリーンビルディングのリーダー:認定を受けたグリーンビルディングを他のどの事業者よりも多く所有
- 初のグリーンボンドを行使済み: 4ヵ国における9件の持続可能プロジェクトに4億9,300万ドルを割当て
グリーンデータセンターへの電力供給
本計画ガイド「グリーンデータセンターへの電力供給」では、企業責任が高まる時代における環境問題の重要性について考察し、データセンターをクリーンエネルギーモデルへと移行させる際に考慮すべき点について確認します。