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多様性、公平性、受容(DEI:Diversity, Equity and Inclusion)

#DIVERSITYatDigital

Digital Realtyでは、誰もが自分のことを認められていると感じ、どんな人であってもキャリアを積む機会がある場所を作りたいと考えています。Digital Realtyでは、多様性、公平性、受容の強化に取り組んでいます。2020年に、当社のCEOは、職場の多様性と包括性を促進するためにCEOが主導する最大のビジネスコミットメントである多様性と受容のためのCEOアクション・プレッジに署名し、また、2021年に全米不動産投資信託協会(Nareit)のDividends through Diversity, Equity & Inclusion CEO Councilの共同議長に就任しました。

Digital Realtyはスキルや知識、姿勢、経験に基づいた人材採用をポリシーとしており、性別、性的指向、年齢、家族の状況、人種、国籍、障害の有無、宗教による差別はありません。当社は年に一度、賃金の平等性を評価し、積極的な是正対策をとりながら、職場における人材の多様性が、弊社が事業を展開する地域において適格な応募者集団を反映するよう努めています。

多様性、公平性、受容性に富んだ人材の育成

当社の多様性、公平性、包摂性(DEI)委員会は、より包括的なDigitalの実現を目指し、2020年に発足しました。
2021年度の DEI 委員会には、米国、EMEA、APAC の各地域から、さまざまな管理職クラスの従業員約40人が参加しました。これらの従業員は、人事部および当社の経営陣チームと密接に協力し、成功と影響を確実にするために尽力しました。
Digital RealtyのDEIの活動目標には、人種、民族、宗教、国籍、精神または身体障害、 妊娠、性的指向、性同一性またはその表現、婚姻状況や年齢による区別なく、すべての従業員がアクセスしやすく、活躍できる場を提供することが含まれています。
さらに、当社は、Digital Realtyがグローバルに事業を展開する多様な地域社会を確実に反映していることを目指しています。

従業員の多様性についての指標

EEO-1 レポート

従業員コミュニティのプラットフォーム構築

Digital Realtyの草の根的な従業員リソースグループ(ERG)は、多様で包括的な文化を促進し、Digital Realtyのコミュニティと協力してつながり、個人的および専門的な開発を受ける機会を提供しています。Digital Realtyの5つのERGは、従業員が互いに信頼し合い、サポートし合える環境を醸成することを目的としています。​​​​​​​

  • 女性リーダーシップフォーラム(WLF)
  • 兵役経験者のERG
  • 黒人ERG(BERG)
  • デジタルプライド(LGBTQI+)
  • デジタルヴォースズ(ヒスパニックERG)

従業員のエンゲージメント

Digital Realtyは、従業員エンゲージメントの収集、測定、育成に対し、グローバルで包括的なアプローチを行っています。これには、全社およびチームのエンゲージメントを測定する年次調査、役員・従業員による円卓会議、必要に応じた小規模のパルスサーベイなどが含まれます。エンゲージメント調査の結果は、エンゲージメント指標報告書としてまとめられ、当社の経営陣チームと共有され、全社的な対応策を策定しています。これらの調査やセッションで得られた定量的な結果や定性的なフィードバックは、従業員のエンゲージメント強化に活用されています。チームリーダーは、チームの調査結果に直接アクセスすることができ、結果を確認し、議論し、チームと協力して前向きな行動をとり、エンゲージメントにプラスの影響を与える行動が完了したことを確認する責任を担っています。

当社の従業員評価プログラムは、当社の企業価値である「顧客重視」「チームワーク」「結果重視」を実践する人物を評価するために設けられており、マネージャースポット賞、ピアツーピアハイファイブ賞、四半期ごとの個人GEM賞、四半期ごとのチームGEM賞、そして年間CEOサークル賞などが設けられています。

従業員のフィードバックを匿名で収集し、管理職が従業員の意見に耳を傾け、重要事項に焦点を当て、従業員エンゲージメントを高める行動を取り、また必要なツールを提供するために、当社は2021年に、第三者であるエンゲージメントプロバイダー独自の従業員エンゲージメントプラットフォームとの提携を継続しました。
エンゲージメントの状況をリアルタイムで把握するため、Digital Realtyの全社員を対象とした年次調査を実施し、調査回答率は2020年の70%から増加し、81%となりました。全体として、Digital Realtyで働くことに対する従業員の満足度は、2021年の困難な時期を経ても高く、従業員は、パンデミックを乗り切るための会社のアプローチに満足していることが分かりました。従業員のフィードバックでは、上司にサポートされていると感じており、当社の成長の見通しにますます確信を深めていることが示されました。

トレーニングおよび能力開発

Digital Realtyは、個人的および専門的な学習と開発の環境を促進しています。当社の研修方針は、従業員の継続的な研修と開発を通じてDigital Realtyを支援し、個人のパフォーマンスの幅を広げ、変化に積極的に対応し、地理的な差異に関わらず一貫してお客様を支援するという目標を掲げています。当社はあらゆるレベルや雇用形態の従業員、また契約社員に対し、各自の専門性に特化した研修や教育コースの受講を奨励しています。当社のDigital Universityプログラムには、オペレーション、法務、倫理・コンプライアンス、マネジメントおよびリーダーシップ、リスクマネジメント、セールス、多様性、公平性、包摂性、情報セキュリティおよびプライバシーを網羅するトレーニングコースが含まれています。

2021年に、サイバーセキュリティ、グローバルデータプライバシー、インサイダー取引、FCPA(海外腐敗行為防止法)、腐敗防止コンプライアンスに関するトレーニングを従業員の100%が受講しています。当社は、差別とハラスメント防止に関する方針を維持し、全管理職を対象としたハラスメント研修の実施を義務付けており、2021年には、米国内の全従業員を対象にこの研修を義務付けました。また、無意識の偏見に関するトレーニングやその他の職場の多様性と包括性に関するトレーニングも当社のトレーニングポータルサイトであるDigital Universityで提供しています。

Digital Realtyの従業員は、1人当たり平均13時間、合計45,654時間を研修と能力開発に費やしています。さらに1,553人の契約社員が平均11時間のトレーニングを受けており、その総時間数は17,720時間となります。
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